ぼくというオタク

徒然なるままに

僕が東大にいたころの数少ない友達のうちの一人について

僕は彼のことを「賢い人間」と尊敬している。

彼が物理学の研究者にならずに企業に就職して普通(普通とはいえ"普通"の人間では到底入社できないところ)の社会人になるのが残念な気がしている。

研究者がまともに稼げないこの国で本人の意志も知らずに研究者になることを願う僕の考え方の方が残念なのは言うまでもない。